日本史の「陰謀」30 正義はいつもサジ加減

国政の根幹に関わる問題であり、またそこに外国事情までが重なっていたこと もあって、その後の展開にいささかの複雑さを呈したのが、対馬藩による 国書偽造事件「柳川一件」でした。 第三代将軍・徳川家光(1604-1651年)の治世において告発されました。 これよりはるか昔のこと、聖徳太子(574-622年)が送った国書に対する …
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日本史の「言葉」30 どちりいな・きりしたん

日本人初の「キリスト教徒」はどなたか? 史料で確認できる範囲に限れば、それは「ヤジロウ(弥次郎)/ 洗礼名アンジロー?」(1511年頃?-1550年頃?)だとされています。 あの有名な宣教師フランシスコ・ザビエル(1506年頃?-1552年)の 通訳も務めた人物です。 宣教師と通訳、この二人の関りはこのように説明されていま…
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日本史の「数字」04 三明治人って誰のこと

戦国乱世を終焉に導いた以下の三人を、筆者の生息地(名古屋)では、 「郷土の三英傑/戦国の三英傑」として地元・名古屋祭りの主役に迎えて います。 そのパレード「英傑行列」(10月)は例年人気を集めていますが、ただし、 本年は新型コロナのせいで早々に中止が決定されてしまいました。 さて「郷土の三英傑」、その顔ぶれはこうなってい…
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日本史の「怪人」22 史実彷徨さらさら越え

本格的な登山シーズンを迎えながらコロナ禍の影響で出かけられないアル ピニストも多かろうという配慮からでしょうか、筆者の生息地(名古屋)の 地元紙・中日新聞(2020・6・5/朝刊)が史的伝説「さらさら越え」を取り 上げました。 歴史好きには少しは知られたお話です。 その見出しには~佐々成政 真冬の北アルプス踏破伝説~とあり、…
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日本史の「災難」15 歴史対談コロナに散る

新型コロナウイルス感染が次第に拡大の方向へ進んでいた時期だったことも あって、その開催に一抹の不安を感じながらも、申し込みだけは早々に 済ませておきました。 歴史研究家という肩書が最適なのかどうかは分かりませんが、ともかく、 二人の先生による対談会形式による講演会です。 ところが、こうしたイベント自体が基本的に密閉・密集・…
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日本史の「アレンジ」22 ローカル風味の士農工商

孔子(前552?-前479年)に始まった「儒教」を新たな形で体系化・発展させた 「新儒教」ともいうべき思想は、その創始者の名を取って「朱子学」と呼ばれ ました。 中国南宋・朱熹(1130-1200年)、つまり「朱子」(朱先生)による 新学問ということです。 じつはこの思想は、日本にも割合早い時期に伝わっており、たとえば、 …
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