日本史の「アレンジ」03 逆説の”歴史の海は・・・”
ちょうど三ヶ月前のまだまだ寒い日のことでしたが、
「逆説の日本史」の著者:井沢元彦氏の”色紙”&”著書サイン”
&”ツーショット写真”のいわゆる「三種の神器?」をちゃっかり
ゲットしてきましたので、遅ればせながらご報告する次第です。
「逆説の日本史」の中にも書かれてある通り、これまでの氏の
色紙の言葉は、実は~日本の歴史は怨霊の歴史である~が
メイン?でした。
ところが、今回はその言葉が知らないうちに、下のように
~歴史の海は広く深い~にアレンジ?されていたのです。
「だから、結局それがなんなんだ?」と突っ込まれると、実は
その途端に返答に詰まってしまう次第ですが、まあ、その辺は
寛大な心でゆる~くご理解を・・・
○○○
~歴史の海は広く深い~ ~日本の歴史は怨霊の歴史である~
新バージョン 旧バージョン
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さて、返答に詰まりながらも、ふと気が付いたのですが、
氏は「逆説の日本史」に引き続いて、現在「逆説の世界史」を
執筆されています。 ※「逆説の世界史」を読めます。←クリック!
つまり、「逆説の日本史」だけの時期は、
~日本の歴史は怨霊の歴史である~で事足りていたのですが、
ここへ新たに「逆説の世界史」が加わると、さすがに
~日本の歴史は・・・~では、事足りていないことになります。
その、足らざるところ、つまり「世界史」の部分を補う意味合いも
あって、~歴史の海は広く深い~にアレンジ?されたのかも
しれません。
この言葉は、歴史の真髄までもを言い表す深い意味を備えている
上に、日本史であろうが世界史であろうが、非常にスマートな形で
その両方に対応できてますから、色紙を希望する井沢ファンに
とっても大いなる「満足感」が味わえるというわけです。
このことにもっと早く気がついたなら、その場で直接にお訊ね
できたものを、今から思えばアア本当にうっかり八兵衛でした。
まあそれはそれとして、氏のこの新しい視界をチョロっと覗き見
してみましたが、書名が「逆説の世界史」になっているものの、
「逆説の民族史」?または「逆説の文化史」?とでも呼びたくなる
ような骨太で壮大な内容になっていました。
学校では「世界史」を大の苦手にしていたワタシでさえ、当時の
記憶力世界史とはまったく異なる切り口とパワーを感じ、「本」に
なるのを待ち遠しく思ったほどです。
そういえば、日本人は昔からアレンジを得意としており、仏教・
儒教・漢字・律令など、先人達はほとんど例外なくアレンジを
加えて自分達が使いやすいようにしてきましたが、そういう
意味では「逆説の世界史」もその線上にあるのかもしれません。
つまり、氏はここでも従来型の無味乾燥?な「学校・世界史」から
血沸き肉躍る「逆説の世界史」へ、なんとも見事なアレンジぶり
を発揮されているわけです。
さて、今回の色紙をゲットした際には、それを周りの人にチョイ
見せびらかして、多少鼻を高くしようと思っていたところ、当の
ご本人からズバリ貴重なアドバイスを頂くハメになりました。
~頼まれればすぐに書いちゃう井沢元彦の色紙なんぞは、
全国のあちこちに、それこそ掃いて捨てるほどあるわけです
から、決しておタカラにも自慢のタネにもなりませんよ~
なんだよう、ゲットして鼻高々といきたかったのに、ゲットしても
鼻低々ということなら、これではまるで「逆説の日本史」ならぬ
「逆説の井沢氏」ではないか!
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---これまでの「アレンジ」シリーズ----------------
118 日本史の「アレンジ」02 “××の変”は変ではないか? なぜ不統一?
111 日本史の「アレンジ」01 発明より改良が好き 民族の伝統なのか?
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ヤジ馬の日本史~超駄級・100記事一覧編 神話から戦後まで一挙公開!
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&”ツーショット写真”のいわゆる「三種の神器?」をちゃっかり
ゲットしてきましたので、遅ればせながらご報告する次第です。
「逆説の日本史」の中にも書かれてある通り、これまでの氏の
色紙の言葉は、実は~日本の歴史は怨霊の歴史である~が
メイン?でした。
ところが、今回はその言葉が知らないうちに、下のように
~歴史の海は広く深い~にアレンジ?されていたのです。
「だから、結局それがなんなんだ?」と突っ込まれると、実は
その途端に返答に詰まってしまう次第ですが、まあ、その辺は
寛大な心でゆる~くご理解を・・・


~歴史の海は広く深い~ ~日本の歴史は怨霊の歴史である~
新バージョン 旧バージョン
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さて、返答に詰まりながらも、ふと気が付いたのですが、
氏は「逆説の日本史」に引き続いて、現在「逆説の世界史」を
執筆されています。 ※「逆説の世界史」を読めます。←クリック!
つまり、「逆説の日本史」だけの時期は、
~日本の歴史は怨霊の歴史である~で事足りていたのですが、
ここへ新たに「逆説の世界史」が加わると、さすがに
~日本の歴史は・・・~では、事足りていないことになります。
その、足らざるところ、つまり「世界史」の部分を補う意味合いも
あって、~歴史の海は広く深い~にアレンジ?されたのかも
しれません。
この言葉は、歴史の真髄までもを言い表す深い意味を備えている
上に、日本史であろうが世界史であろうが、非常にスマートな形で
その両方に対応できてますから、色紙を希望する井沢ファンに
とっても大いなる「満足感」が味わえるというわけです。
このことにもっと早く気がついたなら、その場で直接にお訊ね
できたものを、今から思えばアア本当にうっかり八兵衛でした。
まあそれはそれとして、氏のこの新しい視界をチョロっと覗き見
してみましたが、書名が「逆説の世界史」になっているものの、
「逆説の民族史」?または「逆説の文化史」?とでも呼びたくなる
ような骨太で壮大な内容になっていました。
学校では「世界史」を大の苦手にしていたワタシでさえ、当時の
記憶力世界史とはまったく異なる切り口とパワーを感じ、「本」に
なるのを待ち遠しく思ったほどです。
そういえば、日本人は昔からアレンジを得意としており、仏教・
儒教・漢字・律令など、先人達はほとんど例外なくアレンジを
加えて自分達が使いやすいようにしてきましたが、そういう
意味では「逆説の世界史」もその線上にあるのかもしれません。
つまり、氏はここでも従来型の無味乾燥?な「学校・世界史」から
血沸き肉躍る「逆説の世界史」へ、なんとも見事なアレンジぶり
を発揮されているわけです。
さて、今回の色紙をゲットした際には、それを周りの人にチョイ
見せびらかして、多少鼻を高くしようと思っていたところ、当の
ご本人からズバリ貴重なアドバイスを頂くハメになりました。
~頼まれればすぐに書いちゃう井沢元彦の色紙なんぞは、
全国のあちこちに、それこそ掃いて捨てるほどあるわけです
から、決しておタカラにも自慢のタネにもなりませんよ~
なんだよう、ゲットして鼻高々といきたかったのに、ゲットしても
鼻低々ということなら、これではまるで「逆説の日本史」ならぬ
「逆説の井沢氏」ではないか!


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