テーマ:キリスト教

日本史の「世界標準」25 異端宗派は成敗すべし

現代でこそ(一部を除いて)、こうした意識は幾分薄まってきている印象 ですが、宗教というものには、洋の東西を問わずどこもが、少なからず 「異端」を嫌う性癖を備えているようです。 もっとも、そんな言い方をすれば、原理原則を堅守する一神教の世界から 見た日本の神道なぞは、その存在自体がすでに異端ということになり かねませんが。 …
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日本史の「大雑把」01 詭弁方便は神仏の十八番?

個人的な感想ですが、個人個人の心こころに自由な形で抱かれているうちは、 信仰・信心と表現をされるものが、一定の広がりを持った集団的な行為に なると、これが「宗教」と呼ばれる印象がしています。 実は個人個人の信心に理論理屈は必要ありません。 その心のままで何らの制約もないからです。 ところが、大勢の集団による信仰・信心(宗教…
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日本史の「冗談」18 無位無官では無視される

筆者はお誘いを受けたことがありませんのでニュースで知るばかりですが、 皇居で催される園遊会では、そこに招待された方々に対し天皇ご自身が 直接にお声を掛けられる光景を見ることができます。 そればかりか、大きなダメージを受けた被災地を訪問された場合などには、 避難所に身を寄せる人々を前に、天皇自らが膝を折ってお声を掛けられる 場面…
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日本史の「信仰」12 信心かぶれはどれもアブナイ

戦国乱世の最終勝者となった徳川家康(1543-1616年)は、何度か信仰 がらみの事件に遭遇しています。 領国・三河国で起きた「三河一向一揆」(1563-1564年)もその一つで、 一揆衆側に味方する家臣も決して少なくはなかったこの時は、当の家康自身 が「命の危機」に晒されたほどでした。 まさにチビる思い・・・いやホントは少し…
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日本史の「発明発見」21 タイムトラベル平等思想

キリスト教には「神の前の平等」という思想があります。 この思想のホントに意味するところはイマイチ詳しく知りませんが、どうやら、 ~神と自己とは一対一の関係にあって、神と自分との間に比較できる対象が   入り込む余地がない(から平等である)~という説明になるようです。 また、近代国家では「法の下の平等」とする理念を基本原則の一…
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日本史の「付録」06 幻に終わった一日五食

それまで縁のなかった日本にキリスト教を最初に紹介した人物は 宣教師フランシスコ・デ・ザビエル(1506?-1552年)とされています。 これ以後は日本にも多くの宣教師が訪れるようになり、熱心な布教活動を 展開するようになるのですが、ただ、その「布教活動」の中身が、現代 日本人の感覚からしたら、ちょっとばかり曲者で、むしろ「布教後…
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日本史の「忘れ物」25 列島民族生来の信仰DNA

21世紀が明けたばかりの2001年、アメリカ「同時多発テロ(9・11)事件」が勃発 する半年前の3月12日のこと。  イスラム主義組織「タリバン」がアフガニスタンバーミヤンの大仏」(磨崖仏※) を爆破破壊するという大事件を引き起こしています。 ※「まがいぶつ」→そそり立つ岩壁に刻まれた仏像。 西に位置する高さ55Mの「男像…
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日本史の「言葉」24 西洋人がなぜ”南蛮人”なの?

こんな概念を「中華思想」と呼ぶそうです。 ~宇宙の中心である中国王朝の文化・思想のみが最高のものであり、   それを持たない周辺(辺境)の異民族は単なる野蛮人に過ぎない~ この「中華思想」がハンパな物でないことは、その東西南北四周の異民族の すべてに対して、わざわざ、東夷(とうい)・西戎(せいじゅう)・南蛮(なんばん)・ …
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日本史の「世界標準」21 宣教師仰天のニッポン女性

日本に訪れた(1549年)最初のキリスト教宣教師フランシスコ・ザビエルより 十数年遅れて来日(1563年)したルイス・フロイス(1532-1597年)は、他の 宣教師と共に熱心な布教活動に努めるかたわら、日本滞在中の見聞録 「日本史」を著したことでもよく知られています。 またそれとは別に、日欧間に横たわる文化の差異についてま…
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日本史の「信仰」03 ゼウスに関する二三の問答

~そもそもの“始まり“はどうだったの?~ 面と向かってこう訊かれると、その返答に困ってしまうものも、 世の中にはままあります。  たとえば、「宇宙の起源」などがその通りで、 ~今から約137億年前に起きた大爆発「ビッグバン」から   始まったのだゼ~ これ位の説明で納得してくれればともかくも、 ~じゃあ、それより前はど…
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日本史の「アレンジ」14 ”LGBT”先人達の常識

♪男と女の/間には/暗くて深い/川がある・・・ ( 「黒の舟歌」 作詞:能吉利人 作曲:桜井順 歌:長谷川きよし/他) その、男と女の間にある「暗くて深い川」に人権の光を当てた 新しい概念を現在「LGBT」という言葉で呼んでいます。 厳密ではないにせよ、「性的少数者」ほどの意味を表すこの 言葉を、日本でもそのまま「LGBT…
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日本史の「列伝」12 ”三法師”その後の流転人生

派手な形で歴史にデビューしたにもかかわらず、その後に ついては案外よく知られていない人物もいます。 たとえば、「本能寺の変」(1582年)の後、織田家後継者を巡る 関係者協議(清須会議)の折に登場した「三法師」がそうです。 当初本命と見られていたのは、この本能寺に倒れた織田信長 (1534-1582年)の次男・信雄と三男・…
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日本史の「列伝」04 美少年ジェロニモ四郎

「江戸幕府」は開府十年を経ずして、つまり創立者・家康自身 (1543-1616年)も、またその最大の敵?豊臣家(1615年滅亡)も 健在の時点で、早々に「キリスト教・禁教令」(1612年・1613年)に 踏み切っています。 それだけの警戒策をとらざるを得ないほどの勢いと拡がりが、 この時期の「キリスト教」にはあったというこ…
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日本史の「謎解き」20 ヤマトタケルは何故キレた?

お国は違いますが、「穏やかさ」が売り?のあのイエス・キリスト さんも意外な一面をお持ちでした。 それは、イエスさんがお弟子たちの一行とともにエルサレムに 着いたときの出来事・・・神殿の境内に入ったイエスさん自らが いきなりのこと、商人達を追い出す/商品の羊・牛は追っ払う/ 商品棚や腰掛はひっくり返す/など激しい乱暴狼藉?を披露…
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日本史の「アレンジ」09 耶蘇教・伴天連・切支丹

たとえば、こんな紹介だと幾分の違和感がありますか? ~耶蘇教が伝わった16世紀、伴天連の活動により、   この日本にも多くの切支丹が誕生した~ 現代の言葉を使えば、まあこんな感じです。 ~キリスト教が伝わった16世紀、宣教師の活動により、   この日本にも多くのキリスト教徒が誕生した~ では、この文中にある耶蘇教(やそき…
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日本史の「もしも」03 戦国乱世に第二のピサロ

数千年の歴史を持つアンデス文明を継承したインカ帝国 でしたが、キリスト教圏・スペインの侵略によりあっけなく 滅んでいます。(1533年) フランシスコ・ピサロ(1470頃-1541年) 率いる、当初わずか180人の兵隊と40頭足らずの馬による 軍事行動がその発端でした。 そこで「もしも」ですが、この日本が同じ頃同様な「侵略…
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日本史の「世界標準」12 ”イエス”さん世間評判記

戯言?宗教論争は以前※にも取り上げましたが、今回はその 続編?として、“イエス・キリスト”(前4頃-後28年頃)さんについて 各宗派の方々に忌憚のないところを語っていただきました。 ※~日本史の「世界標準」08 オンリーワンと八百万~ -------------------------- ご出席者は次の通り。 ユダヤ教徒(…
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日本史の「トホホ」08 キリスト教の凡ミス?

日本に来た(1549年)最初のキリスト教宣教師ザビエルが、 その布教活動の最中にちょいと首を傾げたことがありました。 ~唯一神である「デウス」を連呼したところで、その名を知らぬ   日本人にはどうも上手く伝わらんようじゃ~ そこで、ザビエルは共に日本上陸を果たした日本人・ヤジロウに 相談を持ちかけます。 ザビ 「なあヤジ…
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日本史の「謎解き」13 伊達政宗の大胆と細心

「遅れてきた戦国武将」のニックネーム?もある伊達政宗は いったい何に遅れたのか? 天下分け目の「関ヶ原の戦い」に遅れた(遅刻した)のは、 徳川家康の息子・秀忠であって、断じて政宗ではないゾ。 政宗が地元・奥州を固めた(政宗23歳)頃には、既に天下は はっきり秀吉のものになっていましたから、つまりは「群雄割拠 の戦国の世」…
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日本史の「怪人」04 遺体は世界を駆け巡る?

1549年に仲間と共に薩摩に着いたキリスト教宣教師フランシスコ・ デ・ザビエルは、殿様の許可が得られるや、早速布教活動に 乗り出しました。そしてこれが「日本」が「キリスト教」に出会った 最初の出来事だったとされているようです。 教科書にも載っていることもあって、このザビエルの名は 今なお高い「知名度」を誇っています。 そ…
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日本史の「世界標準」08 ”同性婚”は是か非か?

「同性愛」行為・・・日本史において大名や武将のこうした 日常が語られることは少なくありません。 つまり、タブーでも珍しいことでもなかったということです。 では、キリスト教社会においてはどうだったのでしょうか? 教義においては基本的に「同性愛は罪悪」となっていると 聞きました。 でも、それはどんな理由で? 「それが是なら、…
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日本史の「忘れ物」15 ”生類”と”魔女”の背比べ?

~薬欲しさに吹き矢で燕を射った者に厳罰、 顔に止まった蚊をつぶした小姓もやっぱり厳罰~ これは、将軍・綱吉による「生類憐れみの令」(1687年)が 語られるとき、よく紹介されるエピソードです。 ~この日本では、バカ殿がバカ法律を作って、世の中を 振りまわすなんぞ、実にバカなことをやっていたものだ~ このエピソードは、…
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日本史の「パクリ」06 祝言から神前そして”空前”へ

その昔は「祝言(しゅうげん)」、ちょい前なら「結婚式」、 今風なら「ウェディング」?あるいは「ブライダル」? このように、夫婦誕生の儀式にも歴史的変遷があります。 最近こそ、その人気に幾分のかげりが見られますが、少し (でもないか?)前の昭和時代には、いわゆる「神前結婚式」が 比較的ポピュラーなスタイルとして人気を集めてい…
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日本史の「冗談?」07 変装迷人?大いに語る

1709年、江戸においてイタリア人カトリック司祭・シドッチ (シドッティ)の密入国に対する「取調べ」が幕臣・新井白石に よって行われました。 四日ほどに渡る取調べはヨーロッパにおける科学・天文・政治・ 医学など、実に広範囲に及びましたが、それに答えるシドッチの 博識ぶりもハンパでなかったようで、少なからず感嘆した白石は …
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日本史の「世界標準」07 オンリーワンと八百万

ユ) 神は宇宙にオンリーワンの存在だと昔の昔から決まって    おるわいな! 日) そんなぁ、ウチの場合は少なく見積もっても神様だけでも    八百万、仏様も加えたらさらに増えますが・・・ 日本人はあまり意識していないようですが、妥協の余地がない もののひとつとして「宗教」を挙げることができると思います。 世界的に見…
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日本史の「忘れ物」02奥州四代の奇習

奥州藤原氏四代(清衡・基衡・秀衡・泰衡)のミイラについて、 あまり詳しいことは分かっていないようだ。 まず、自然にミイラになったものか、それとも意図があって 人工的にミイラにしたものか、この基本的なことについても 意見が分かれているようである。  自然ミイラか人工ミイラかいずれにせよ  遺体をキッチリ保存・保管していたと…
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日本史の「世界標準」01神様のご意志

このとき、「総理大臣?」候補は四人もいた。 さて、どうやって絞り込むべきか?・・・悩んだあげく、結局 「籤(クジ)引き」で決めることになった。こうして選ばれたのが、 室町幕府・六代(クジ引き)将軍、足利義教であった。  クジ引きで国のトップを決めたことは、現代人  の目からすればいささか不真面目・不謹慎な  行動に見える…
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滅亡☆謎の人名

指摘されているように、聖徳太子の本名「厩戸(うまやど)」に 関する逸話は確かに「イエス・キリスト」を連想させる。 両人とも馬屋またはその近くで誕生、しかも聖人である。 このことを「単なる偶然」と見逃せるほど, ヤジ馬の根性は、曲がっていないのである。 キリストの誕生 「聖徳太子」と呼ぶのは死後の諡名であって、生前の本名は…
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親鸞・日蓮&三人目の宗祖

宗教・信仰には詳しくないのだが、鎌倉仏教について ちょいと気がついたことがあるので、今回はそれを例の 「ヤジ馬目線」で追ってみよう。 浄土真宗・親鸞さんと、日蓮宗・日蓮さんのおふたりは、 どちらもその宗派の「宗祖」であるが、このまん中に 別の宗祖を挟んでみるとチョット面白いことに気がつく。 まずは、話を親鸞さんから話を始…
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幸運な国家 Part参

江戸時代の「キリスト教弾圧」の話になると、大抵は「幕府の悪政」 と評価される。 現代の日本では、キリスト教=愛の宗教、という イメージが定着しているためだ。 しかし、この時の「宗教弾圧」 が歴史的結果として日本国民の幸福を守ったことは、もっと正当 に評価されるべきではないだろうか。 その当時のキリスト教を「愛の宗教」と捉え…
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