日本史の「落胆」05 主君の悪口は言えない

いわゆる幕末維新(1853-1869年)の折に、最も過激な思想・行動を示した のが外様大名・毛利家を藩主とする「長州藩」でした。 戦国時代に国人領主から戦国大名への脱皮を一代で成し遂げ、中国地方の 覇者となった毛利元就(1497-1571年)が同藩の始祖とされ、 その子孫が代々の藩主を受け継いできた御家です。 現にこの幕末…
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日本史の「発明発見」24 イロハのイの字は?

当時はまだ日本とは呼んでいなかったでしょうが、現代でいういわゆる 「日本民族」が、文字を使うようになったのは、いったいいつ頃のこと なのか。 この文字自体についても、「すでに列島では独自のものがあった」など、 いくつかの解釈も成り立ちそうですから、ここはズバリ「漢字」として おきましょう。 それにも実は諸説あるようで、た…
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日本史の「付録」11 アウェイ戦は負け続け

島国日本は、内弁慶とでも言うのでしょうか、その昔から海の向こうでの 喧嘩が得意ではありません。 多少のいざこざがあろうとも、即相手を叩き潰すなんて過激な態度は、 国内でも慎重でしたから、その延長線上にあったのかもしれません。 そうした「穏やかさ」の背景には、恨みを持って死んだら怨霊となって この世に祟るという、いわゆる「怨…
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日本史の「ライバル」03 源氏と平家は好対照物語

平安時代の終わり頃、平氏棟梁であった平清盛(1118-1181年)が、 武士階層出身の初の太政大臣に任じられるや、その直後に、今度は源氏の 貴種にあった源頼朝(1147-1199年)が幕府を開くことで武家政権を確立 させることに成功しています。 そして、武士の二大勢力であるこの源氏と平氏が覇権を争った、概ね 11世紀末から…
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日本史の「忘れ物」28 歴史人物だって浮き沈む

昭和20(1945)年以降、つまり「戦後」と呼ばれる時代には知名度イマイチ に陥っているものの、それ以前では超有名だった人物も少なからずいます。 神話めいた存在では「三韓征伐」で有名な神功皇后とか、その側近である 武内宿禰がそうでしょうし、確実に実在した人物なら江戸後期の二宮尊徳 (1787-1856年)もその通りです。 …
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日本史の「異国」07 朱と黒の幕末意地っ張り

「紅白」あるいは「赤と白」と言われたら、めでたい折に出される 「紅白饅頭」とか、大みそかの恒例番組「紅白歌合戦」、さらには、 歴史好きな人の中には源氏の白旗、平家の紅旗を思い浮かべる向きもある かもしれません。 では、それが「赤と黒」だったら? 小説「赤と黒」を思い浮かべる方も少なくないでしょう。 ただし、おそらくはその…
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