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zoom RSS 日本史の「女性」12 消された?濃姫の個人情報

<<   作成日時 : 2013/09/30 00:01   >>

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昔は、女性について記録を残すことは少なかったようで、
そのことは超有名人の「妻」の立場にあった女性でも例外では
ありません。
早い話が、戦国のスーパースター織田信長の正室「濃姫」も
そのひとりで、美濃の戦国大名・斎藤道三の娘であること以外は
確かなことがほとんど伝わっていません。

同時代の豊臣秀吉・妻「おね」、また前田利家・妻「まつ」など
にはそこそこの情報が残されているかかわらず、この信長の
正室については、生年・没年、本名、生い立ち、子供の有無、
ばかりか、お墓すらも「分からない」という、いささか不思議な
事実があります。

そこで、あちらこちらの「噂話」?をかき集めてみると、まあ、
大体こんな具合になります。
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○生年・没年/1535?-1556年?(両方に?が付く)
結婚後早くに「亡くなった」(22歳?)という見方もあれば、
「離婚した」との見方もあり、また「本能寺の変」(1582年)の折に
夫・信長と共に散った(48歳?)という説、さらにはそれ以降も
生きていた、とする説もあるようです。

○本名/帰蝶(きちょう)?
但し、これは「江戸時代の史料によれば」、という「注記」付き。
○通称/濃姫(のうひめ)?
これも、単に「美濃国の姫様」という意味に過ぎない。

○結婚/1549年信長に嫁ぐ
しかし、この時の年齢が不明のため、生年も逆算できない。
○子供/信長との間にあったのか、なかったのか?
信長との間に「子供はなかった」とするのが通説のようですが、
これとて決定的な証拠があるわけではない。

○死因/これも不明。
「病気で亡くなった」とか「殺された」という説もあり、並行して
前出の「本能寺で散った」というお話もあります。
○墓地/墓所・墓石は特定されていない、とのこと。
すなわち、一言でいうなら「なんにも分からん!」ということです。


画像画像
















    信長正室・濃姫(帰蝶?)         織田信長
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あの信長の一代記である「信長公記」(著:太田牛一)ですら、
この「濃姫」については「結婚時」以外のことにはほとんど触れて
いないそうです。

この太田牛一は、脚色やお世辞を排した客観的で愚直とまで
評価される真摯な記録態度の人物でしたが、その本人が
主君・信長の正室「濃姫」を取り上げていないのですから、
これも不思議と言えば、確かに不思議なことです。

ですから、何らかの事情があり、意識的に敢えて「書かなかった」
ということも考えられるかもしれません。

では、どんな理由で?
ここから先は推測になりますが、正直に書けば、濃姫本人にも、
ひいては天下を狙う信長にとっても、大きな「マイナス」に
なりかねない「何か」?を抱えていたのではないでしょうか。

では、それは何だ?ってか・・・しつこいですネ、あなたも。
・・・そんなこと、分かるハズないじゃないですか!

ワタシに分かるくらいなら、とっくに誰かが気づいて、今頃は
それが日本史の「定説」?になっているでしょうに!
ホント、恥をかかせないでくださいヨ。

でも、根拠なしのまったく無責任な「トンデモ説」なら、苦手でも
ありませんので、そのうちの二三をご披露しておきましょう。
(これは根拠のない甚だ勝手な推理であって、決して濃姫を
貶める意図でないことは予めご理解くださいネ。)


○濃姫は心身に何らかの障害を抱えていた?
→現在とは違って昔の人は、悪意の有無は別として、こういう
  ことには、ごくごく普通に「恥の感情」や「偏見」や「差別意識」
  を抱いたものです。
  そういう微妙な意識が「濃姫」に触れさせなかった?

○濃姫は特異な体質であった?
→書きにくいのですが、つまり、「色情狂」とか「同性愛」とか
  はたまた「百貫デブ」とか、そういった類のことです。
  で、脚色や歪曲を嫌う「愚直な」著者:太田牛一は、この濃姫に
  関しては「筆を曲げる」ことよりも、「筆を折る」方を選んだ?

濃姫の実生涯が「早死」だったか「長命」だったかは別にして
いずれにせよ、これらの背景も重なって後世に伝える「記録」の
世界からは早々に「消された」?ということ、なのでは・・・?

全国の「濃姫ファン」のみなさま!
皆様のアイドル・濃姫に対して大変に失礼なことを申し上げた
ワタシは間違いなく「地獄へ堕ちる」でしょうから、それを見越して
今回の発言は許してやってくださいネ。






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