ヤジ馬の日本史

アクセスカウンタ

zoom RSS 日本史の「陰謀」08 超裏ワザ・超極秘作戦

<<   作成日時 : 2013/05/10 00:02   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 0

若い頃から数えて総勢347人との女性と関係を結んだA氏は
ただの一人として子供には恵まれなかったのですが、53歳の折、
その時点での最愛の女性・B女(21歳)がひょっこり懐妊すると
いう局面を迎えたのです。

ところが、誕生したその子・Cクンはわずか3歳で早世し、ガックリ
肩を落としたA氏でしたが、ドッコイその四年後にはこのB女が
再び懐妊し、齢57歳になるA氏は「後継者・Dクン」ができた
ことを心の底から喜んだものでした。

探偵 「う〜ん、このお話、素直には頷けないナア・・・」
助手 「347人の女性なんて、チョイ羨ましいですね・・・」
探偵 「父親・A氏は少しも疑わなかったのだろうか?」
助手 「57歳ジイ様に25歳の女性か、チョイ羨ましいですね・・・」

探偵 「常識的には、実子ではないという印象になるナア・・・」
助手 「エッ、その点は間違いなくB女の実子ですよ・・・」
探偵 「少しお黙り!っての。 問題は父親・A氏の方なのだ」
助手 「でも、A氏は喜んじゃって、自分の子として世間様にも
     お披露目しているのですヨ、それを今更・・・」

すでにお気づきのように、上のお話の配役は下の通りです。
父親・A氏=豊臣秀吉(1537−1598年) 時の天下人
母親・B女=淀殿(1569−1615年) その天下人の側室
最初の子・Cクン=鶴松(1589−1591年) 淀殿の長男
次の子・Dクン=豊臣秀頼(1593−1615年) 淀殿の次男

画像







 伝淀殿画像(奈良県立美術館蔵)
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ ←お立寄り”記念クリック”も!

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


さて、いまさらの感は拭えませんが、この秀頼の父親は本当に
秀吉なのかという疑問です。
まあ、確率からしても、「かなり、ずいぶん、ほとんど怪しい」と
早々に判定を下し、次のステップ〜では、誰が本当の父親
なのか?〜
という問題に絞り込んでいるセッカチな人もいます。

でも、仮に「秀頼は秀吉の子ではない」としたなら、天下を取る
ほどの傑物・秀吉がそれを見破れなかったものでしょうか。

さすがに高齢の域に達していたとはいえ、何しろ手元にいる
「最愛の女性」のことなのですから・・・それを「見破る」くらいの
ことは、おそらく屁のカッパで簡単にできたことでしょう。

また、「誰か」がよりによって大権力者の最愛の女性を「盗んだ」
とした場合、運悪く露見すれば、まず間違いなくクビが飛ぶ
ことですから、本当にそこまで腹をくくった行動ができた者が
いたのか、という点も少し疑問です。
ならば、やはり秀頼の父親は秀吉ということになるのでしょうか?

探偵 「いや、待てヨ。 『認知』という方法もあるゾ」
助手 「認知?・・・ すっかりボケちゃった、ということですか?」
探偵 「違う、違う。そうではなくて、秀吉は自分のタネではない
    ことを承知の上で、我が子として『認知』したということだ」
助手 「ほうほう。でもまた、なんでそんなことを?」

〜天下人・秀吉はどうしても自分の「世継ぎ」が欲しかった。
ところが、自分の力ではそれが困難なことも承知していた。
そこで次善の策として、タネはともかく、自分の最愛の女性・
淀殿が産んだ子を自分の「世継ぎ」にしようと考えた。〜


探偵 「そこでダ、それにふさわしい人材・X氏を秀吉自らが
    選んだ上で、<特殊任務>を命じたという次第だ」
助手 「でも、そんなことを示した史料はありませんよ」

探偵 「記録を残さないのはあたり前田のクラッカー!このこと
    は秀吉・淀殿・X氏の三人だけの最高機密なのだからネ」
助手 「ふ〜ん、しかし、結構大胆なことをしたものですね」

そう、秀吉の十八番のひとつに、その「大胆さ」を挙げることが
できるのは、虚実織り交ぜたエピーソードが数多く残されている
ことからも確かです。

やれ、墨俣の一夜城、「本能寺の変」の際の中国大返し、また、
図々しくも将軍・足利義昭に向かって、「自分を猶子にしてくれ」
と頼み込んだこともありますし、箔が欲しくてチャッカリ藤原家の
一員にも収まっています。

なにがなんでも「自分の後継者」が欲しい秀吉は、窮余の一策と
して、「X氏の協力?により淀殿が生んだ子を自分の子として
認知する」方法、すなわち「超・裏ワザ」をもって、悲願の実現を
果たした、と考えれば大きな矛盾は生じません。

もちろん、このことは当事者三人だけの胸の内にしまわれ
国家の最高機密として永久封印されたことでしょう。

探偵 「まあ、淀殿は秀吉がそこまでしてやりたくなるほどの
    美貌の持ち主だった、ということかもしれないね」
助手 「ふ〜ん、そんな絶世の美女とねえ・・・
    そのX氏がチョイ、いやトコトン羨ましいですね・・・」





   にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ にほんブログ村 にほんブログ村 トラコミュ 日本史同好会へ 
     ↑折にふれ 1日1回の応援クリックを!↑

          


−−−これまでの「陰謀」シリーズ−−−−−−−−−−−−−−−−
133 日本史の「陰謀」07 なぜ?征夷大(たい)将軍 (だい)はタンスの奥?
105 日本史の「陰謀」06 身分を買う人々 “身分”は売買できたのか?
096 日本史の「陰謀」05 塀の上を歩いた茶人 政治顧問か政商か?
086 日本史の「陰謀」04 偽装史?の先駆者たち “人を騙す”って・・・快感!
056 日本史の「陰謀」03 天下人の就職難 権力あれども身分がにゃ〜ァ!
052 日本史の「陰謀」02 混乱の即位固辞 三人は何を考えて辞退したのか?
046 日本史の「陰謀」01 聖徳太子の狂言 国書盗難にヤラセの疑い?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ヤジ馬の日本史〜超駄級・100記事一覧編 神話から戦後まで一挙公開!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−





長篠の戦い 戦国 数珠 ブレスレット/武田勝頼/織田信長/徳川家康/羽柴秀吉/家紋【戦国 ブレスレット アクセサリー パワーストーン】
和風ジュエリー 和錺
ギフト対応  ◆戦国ブレスレット 長篠の戦い /武田軍、織田軍、徳川軍、羽柴軍 戦国時代の伝説の戦い

楽天市場 by 長篠の戦い 戦国 数珠 ブレスレット/武田勝頼/織田信長/徳川家康/羽柴秀吉/家紋【戦国 ブレスレット アクセサリー パワーストーン】 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


【メール便送料無料】Optimus G Pro [L-04E] ハードケース/TPUソフトケース 家紋(其の参)豊臣秀吉
携帯問屋 楽天市場店
対応キャリア docomo(ドコモ) 対応機種 Optimus G Pro [L-04E](オプティ

楽天市場 by 【メール便送料無料】Optimus G Pro [L-04E] ハードケース/TPUソフトケース 家紋(其の参)豊臣秀吉 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
オークリー
日本史の「陰謀」08 超裏ワザ・超極秘作戦 ヤジ馬の日本史/ウェブリブログ ...続きを見る
オークリー
2013/07/03 21:35
日本史の「陰謀」16 事件は”長袴”から始まった!
裾の丈がメッチャ長くて、足も出せないまま後ろに引きずる 袴姿は、 たとえば、「忠臣蔵」ドラマの江戸城内「松の廊下」 シーンにも登場します。 これには、見た目通りの「長袴」という名が付いていますが、  ともかく足の出ない不思議なデザインですから、現代人が いささかの疑問を抱いたとしても不思議ではありません。 〜それにしても無駄に長くて、動作にも不便極まりない、   こんな衣装のいったいどこにメリットがあったのだろう?〜 ...続きを見る
ヤジ馬の日本史
2016/02/28 08:15

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
日本史の「陰謀」08 超裏ワザ・超極秘作戦 ヤジ馬の日本史/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる