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zoom RSS 日本史の「忘れ物」06唯一のチベット寺院

<<   作成日時 : 2012/05/10 13:00   >>

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道路から見える寺院外観の珍しさが少し気になっていたので、
今回はヒョイと覗いてみることにしました。
地元の新聞でも紹介されたことでもあるし、なにせ「国内唯一」と
いうことですから、一度見ておいても損はない・・・?

画像 名古屋市内に建つ「日本唯一
 のチベット仏教寺院・強巴林
 (チャンバリン)」
というのが
 それです。
 実際、現地に立ってみると、
 見慣れた日本風の「渋いお寺」
 とはひとあじ違って、確かに
 ハデな「キンキラキン」が目立つ
異国情緒にあふれた建物になっています。


画像
 残念ながら、チベット仏教に
 ついて特段の知識もないので
 気がつくことといえば、どうしても
 「目に見える範囲」に限られて
 しまいますが、その中のいくつか
 をご紹介しましょう。

ご本尊「釈迦牟尼仏像」は1Fに鎮座され、また2Fでは「大宇宙
マンダラ」を拝見できるようになっています。まあ、映画「セブン・
イヤーズ・イン・チベット」の主演俳優・ブラッド・ピットの気分を
少しばかり味わうことができるかもしれません。
画像
 隣接して、こちらは見慣れた
 日本の「お寺」の外観をした
 「倶利伽羅不動寺」が建って
 いますが、案内のパンフには
 「チベット寺院」と「不動寺」が
 併記されているところから
しても、同一の組織が運営しているものと思われます。


さて、ここでクイズをひとつ。
この同一?敷地内には立派な石碑も建てられているのですが、
さて、そこに刻まれた「漢字二文字」とはいったいなに? 

異国情緒あふれる「チベット仏教寺院」と日本寺院「不動寺」の
敷地に立っている石碑ですヨ。

実はこれが最も意外でしたが、なんと「言霊(ことだま)」です。
横の小さな石には、以下の説明文も添えられています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
言霊の碑
平成二十三年五月吉日のこと
初代 永敏住職が 信徒と共に伊勢神宮へ 参拝した折 
天照大神様より 「言霊に気を配れ」とのお告げを頂く。
日本人として、改めてその意味を 噛みしめ 迷える者への戒めと
救いのしるべとなるよう ここに言霊の碑を建立する
平成二十四年壬辰四月吉日建立
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

おおッ!寺院はともかく、「石碑」の方は先月に完成したばかりではないか!

画像
 ということで、
 「チベット仏教」、
 「日本寺院」、
 「天照大神」が
 ジャンルを問わず
 勢揃いしたこの境内は
 明治以後の日本人が
 すっかり忘れていた
 「神仏混淆」
の雰囲気を
ひょいと思い出させてくれる異次元?空間と言えるのかも?


ちなみに、井沢元彦氏がその著書「逆説の日本史」の中で、
日本の歴史を動かしてきた重要なファクターとして、
「和」・「怨霊」・「穢れ」とともに取り上げているキーワードが、
この「言霊(ことだま)」であることはご存知の通り。

〜日本史の「忘れ物」05やじろべえ国家〜
〜日本史の「忘れ物」04幕府の無届転居〜
〜日本史の「忘れ物」03信長の平和事始〜
〜日本史の「忘れ物」02奥州四代の奇習〜
〜日本史の「忘れ物」01蓮如の業務改善〜


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日本史の「忘れ物」11 時代の透明人間
庶民の暮らしぶり・・・歴史の中でも案外よく分かっていないのが、 ここのところだという話を耳にしたことがあります。 なるほど、そりゃあそうかも・・・みんながみんな朝日文左衛門の 真似をするわけにはいきませんものネ。 ...続きを見る
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2013/01/26 19:25

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